Medical AI Infrastructure

AIを選ぶ時代から、
AIを安全に実行する時代へ。

MCPでつなぐ。APIで組み込む。MediLine Engineは、医療AIの安全な実行を支える共通基盤です。AIモデルの能力と実行権限を分離し、医療データ・ツールへの接続から医療システムへのAI機能組み込みまでを一つの医療AIハーネスで統制します。

モデル非依存医療情報に特化出典・証跡を保持
MediLine Engine — MCPでつなぐ、FaaPで組み込む 医療AIハーネス
MCPAIと医療データ・ツールをつなぐ
FaaPAI機能を医療システムへ組み込む
医療AIハーネス安全性・実行統制・検証・監査
約40 Medical Tools医療情報・業務機能を共通資源化
Harness Engineering

高性能なAIを入れるだけでは、医療AXにはならない。

医療に必要なのは、AIを制御し、つなぎ、検証し、改善する仕組みです。

AIが診断・記録・意思決定支援へ広がるほど、モデル選定だけでは解けない問題が増えます。MediLine Engineは「制約・文脈・検証・評価」を一つの運用ループとして設計し、監査記録を横断的に保持します。AIの能力そのものではなく、医療で何をしてよいかを外側から定義・統制します。

医療AIハーネス 継続的安全改善ループ。制約・文脈・検証・評価を監査記録で継続的に記録・追跡し、安全設計へ還元する構造
HARNESS LOOP

①制約 → ②文脈 → ③検証 → ④評価。評価結果を再び制約へ戻し、運用そのものを学習させます。

Evaluation → Constraint
MCP — Connect

AIを医療データへ直接つながない。

MCPは、ChatGPT・ClaudeなどのAIクライアントと医療データ・ツールをMediLine Engine経由で接続する利用経路です。AIモデルは医療情報へ直接アクセスせず、共通の安全ルールと監査のもとで必要な情報を利用します。

ChatGPT・Claude・Geminiなど複数AIを同じ医療基盤へ接続
電子カルテ、検査、画像、薬剤、診療報酬などの医療文脈を統合
AIモデルを変更しても、医療側の接続設計を作り直さない
MediLine Engine MCP接続 — AIクライアントから医療データ・ツールへ安全に接続する構造
FaaP — Embed

AIを「使う」から、
医療業務の中で「働かせる」へ。

FaaP(Function-as-a-Product)は、医療AI機能を独立した実行契約として定義し、電子カルテや医療システムへ組み込むための仕組みです。MCPとは異なる利用経路ですが、安全性・実行統制・検証・監査には同じMediLine Engineを利用します。

Functional Contract何をするか
Execution Patternいつ・どう実行するか
Safety Policy何を許可・禁止するか
Performance Requirementsどの応答性を求めるか

FaaP機能を組み込んだ電子カルテは、2026年中のリリースを予定しています。

Medical Data & Tools

約40種類の医療データ・ツールを、
目的に応じて組み合わせる。

医薬品情報、添付文書、安全性・回収情報、診療ガイドライン、診療報酬、レセプトチェック、ICD-10、医療機関情報、医学文献・臨床研究など、診療から医療事務までを支える共通資源を用意しています。

医薬品情報添付文書医薬品回収情報診療ガイドライン診療報酬レセプトチェックICD-10医療機関情報医学文献臨床研究RAGその他 Medical Tools

利用者が一つひとつツールを選ぶ必要はありません。AI関数スタジオが実現したい業務に応じて必要なデータ・ツールを構成し、FaaPのアウトプットに利用します。

AI Function Studio

やりたい医療業務を、AI機能へ。

実現したい医療業務を自然言語で伝え、サンプルデータによる実行結果を確認しながらAI機能を設計。完成した機能はFaaPとして保存し、仕様書を出力することで、電子カルテや医療システムへの組み込みにつなげます。

1. やりたいことを伝える2. サンプルデータを入れる3. 結果を確認するFaaPとして保存
MediLine Engine AI関数スタジオ
Live Experience

いつものAIに聞く。
医療情報はMediLineが取りに行く。

利用者は検索先やツール名を意識する必要がありません。質問に応じて適切な医療情報源へ接続し、出典とともにAIへ返します。

MediLine Engine / MCP接続済み
毎日の更新タイミングでストックされた、質問と回答の実例です。表示するたびに記録が切り替わります。
Shared Safety & Execution Control Plane

異なる利用経路を、
ひとつの医療AI安全基盤で。

MCPによる接続も、FaaPによる組み込みも、MediLine Engineの共通基盤上で実行されます。安全性を満たす実行可能集合を先に定義し、その内部で性能とコストを最適化します。

POL

Safety Policy

AI機能ごとに、許可される推論範囲、実行権限、必要な根拠・レビュー条件を構造化。能力が高いモデルであっても、許可された範囲を越えて実行しないための境界を定義します。

PHI

MedicalGuardrail

個人情報の仮名化、マイナンバーカード情報の匿名化などにより、AIモデルにそもそもPHI(要配慮個人情報)を渡さない設計です。文脈を壊さずに保護するため、AIは正しい推論を維持でき、結果としてハルシネーションの抑止にも寄与します。

LOG

Verification / Audit

どのAIが、いつ、どのツールを使い、何を参照し、何を返したかを記録。事後検証と監査に耐える状態をつくります。

LLM

Router Core

DEVELOPER

Hard GateとMinimum Capability Floorを満たす候補の中から、Safety PolicyとPerformance Requirementsに従って実行先を選択。安全性や最低能力要件を速度・コストで補償しません。

TECHNOLOGY NOTE — AIオーケストレーション技術(JP 2025-173720)および4層防護パイプライン(JP 2026-70499)に関する特許出願技術を含みます。
Compliance

準拠・参照しているガイドライン

法令として遵守するものと、業界の指針・政策動向として設計に反映しているものを、区別して掲載しています。

法令

  • 個人情報保護法(改正個人情報保護法)患者情報の取り扱い全般における法的な基盤。
  • マイナンバー法マイナンバーカード関連情報の取り扱いに関する規律。

ガイドライン・答申・政策動向

  • 経済産業省「AI利活用における民事責任の解釈適用に関する手引き」(令和8年4月 第1.0版)補助・支援型AIとしての設計方針の拠り所。
  • 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第7.0版アクセス管理・証跡化の設計基準。
  • 日本医師会「AIの臨床利用に関する検討委員会」答申(2026年4月)Human-in-the-loop原則、最終判断は医師が担うという設計思想。
  • 「骨太の方針2026」「日本成長戦略」(2026年7月閣議決定)クラウドネイティブ医療DX基盤の重点分野としての方向性。
  • 厚生労働省ヘルスケアAX・DX推進本部(2026年8月発足)医療・介護・福祉分野におけるAI活用の政策動向。

医療AIを、
安全に実装する。

MCPによるAI接続から、FaaPによる電子カルテ・医療システムへのAI機能組み込みまで。デモ、共同開発・実証についてもご相談ください。

デモ・導入を相談する →